08`10/31(金) -03:00-
遅くなりましたが、ついに完結したので、今日は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の総評です。
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簡単な内容説明 |
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世界の多くを統べる侵略国家、神聖ブリタニア帝国。
その11番目の植民地と化し、エリア11と呼ばれる日本。
そして、イレヴンと呼ばれる日本人たち。
そんな、旧日本が舞台のロボットアニメ。
エリア11に暮らすブリタニアの少年、ルルーシュ・ランペルージ。
彼はある日、謎の少女C.C.(シーツー)と出会う。
そして、彼女と契約を交わし、ギアスと言う名の力を手に入れる。
それは、どんな命令にも従わせる絶対遵守の力だった。
臥龍が力を得、今少年は世界に宣戦布告する。
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まずは、先日放送の最終回の感想から。
いやぁ〜、好い最終回でしたヽ(´ワ`)ノ
これまでの展開から考えれば、意外なほどメインキャラたちが死なずに、ハッピーエンドを迎えましたね。
個人的に、ギルフォードは死んどけよ(^Д^;
と思いましたが、概ね好意的に受け止めています。
オレンジ農園はストライクヽ(`Д´)ノ
ゼロレクイエムは、これまでと違い王道でした。
良い意味で期待通り。
期待通りの展開をしてくれたおかげで、良い終わり方が出来たんだと思います。
ただ、ナナリーがいなくなった世界での決意だっただけに、実はナナリーは生きていた!
と言う展開は、ユフィの特区日本構想発表並みに、意地悪なシナリオだなぁ〜、と思いました(^∀^;
そんでもって、ネット上では「ルルーシュは生きている説」なんてのがあった様ですね。
こいつは頂けない。
ネタとして、生きている可能性云々は別に構わないです。
色々想像したり考察したりするのも、作品の楽しみ方ですからね。
ただ、ゼロレクイエムの意義を思えば、生きていたら駄目でしょ。
生きていて欲しい。
そんなファン心理は可。
生きているに違いない。
そんな、作品を台無しにする展開を希望しちゃうのは不可。
ナナリーを失い、何も残っていない世界で、関わった全ての人々への責任とけじめ。
それを成さんと決意したのがゼロレクイエム。
己の命と、その後の未来を親友スザクに託して。
それを、実は死んでませんでしたw
あれウソ♪
いつもの素敵な戦略ってやつ。
悪逆皇帝ルルーシュは死んだから、あとはただのルルーシュとして静かに余生を過ごすわ。
魔女といちゃいちゃして(*^∀^*)
なんて事になったら、まったく誠意ないし、最後まで騙したって事だぜ。
ルルはそんな子じゃありません。
方法は正しくなかったけど、常に信念と決意を持って行動していました。
ウザクとは違います。
その心意気をどん!と汲み取るなら、ルルは生きてちゃいけません。
だから、作品を愛すればこそ、ルル生存説はナンセンス。
個人的に大却下ヽ(`Д´)ノ
さて、それではようやく本題(^∀^;
あくまでも、無印2クールとR2、2クールを、4クール1年ものの1本の作品としての総評。
個人的に、“エヴァンゲリオンを超えた”作品でした。
ふぅ、やっと言えた(^∀^;
すでに、無印#22のユフィによる日本人大虐殺展開で、個人的エヴァ超えは確定だったんですが、完結していない、一定の結末を見ていない作品の断定的評価は早計かな、と。
比較対象がアレですから余計に(^_^;
面白いアニメって事なら、エアマスターやクレイモアと言った個人的5ッ星作品が他にもありますが、コードギアスはエヴァと同じ軸線上かなぁと思いまして。
なので、個人的にエヴァ超え。
これが一番シンプルで判りやすい表現だと思いました。
それから、繰り返しになりますが、最終回が良い終わり方をしています。
なので、視聴後の気分も爽快です(^∀^)
概ねシリーズ全話出来が良く(100万のキセキはギリギリでしたが(^∀^;)、毎週次回が楽しみで仕方ない日々を過ごさせて頂きました。
無印最後の放送形態や、R2唯一の汚点、芸人特番なんかは、ライブで観てなきゃ無問題。
ですから、全力でおすすめですよヽ(`Д´)ノ
きっと、アニメ史に残る傑作です。
是非一度、お楽しみになってみて下さい。
08`10/14(火) -00:03-
先日、日曜洋画劇場枠で放送された、ドラマ版「柳生一族の陰謀」を観ました。
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簡単な内容説明 |
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徳川三代将軍にまつわる、継承争いの物語。
その裏で、家光派筆頭として暗躍するのが
柳生但馬守宗矩と柳生一族。
天下安寧の為にと、それに協力する
宗矩の長子で新陰流の達人、柳生十兵衛。
本編は、彼の視点で描かれて行くが、
やがて家光、父宗矩のやり方に疑念を抱いて行き……
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非道すぎる(^∀^;
まるで、総集編やらダイジェスト映像を観せられている様な構成で、苦痛の2時間でしたorz
上川隆也、松方弘樹、かたせ梨乃、寺島進、佐野史郎、等々。
これだけの俳優陣でこの有様。
これは、監督が最悪って事だろうなぁ。
で、観終わったら消そうと思いながら観ていたんですが、結局編集してDVDに焼きました(^∀^;
何故って?
オチが最高だからヽ(´ワ`)ノ
位人臣を極めたその日に絶望を突き付けられる、柳生但馬守宗矩を演じる松方弘樹の演技が素晴らしい!
オチの内容もそうだが、このシーンに限っては演出も素晴らしい。
あまりにも最高のラストを魅せられてしまい、消すに消せませんでした(^∀^;
とは言え、本編は最悪です。
ただ、2時間我慢出来れば、最高の狂気を堪能出来ます。
我慢出来る人にのみオススメ。
本編1ッ星、最高のオチでプラス1ッ星。
星評価の内訳はそんな感じ。
ちなみに、このドラマ版「柳生一族の陰謀」は、深作欣二監督が1978年に制作した同名映画が原作だそうです。
自分は未見です。
このドラマ版が非道い出来なのは、決して「柳生一族の陰謀」と言う物語が悪い所為ではないと思います。
これは、ちゃんと映画の方も観てみなきゃ駄目かも分からんね。
08`10/03(金) -23:12-
先日放送した「K-1 WORLD MAX 2008」のお話。
いやぁ、 魔裟斗好かったなぁ。
とにかく、内容が良かった。燃えた。
一度ダウンを喫した後でも、自分から攻める姿勢を崩さなかった。
ダウンで2P.減点されながらも、攻勢を評価されて相手が9P.で1P.差に詰める展開。
そして、EXラウンドにおいても、さらに攻勢に出られるスタミナ。
ダウンを喫した後でありながら、いつも通りに戦えるタフネス。
倒される不安や恐怖に負けず、前へ出続けられる精神力。
ディ・モールト素晴らしいヽ(`Д´)ノ
内容や自らのスタイルにこだわり抜いて、その上での優勝。
か、漢や(T∀T)
ヘビー級の某くちびるとは、ファイターとしての格が違うね♪
それから、オープンジャッジ・システムは良いと思った。
これで、少しはホームタウン・デシジョンも防げそう。
もちろん、各回のジャッジに手心を加えて行けば、結果不公正なジャッジも可能だ。
内訳がオープンなだけに、恥ずかしくて普通は出来ないとは思うけど(^_^;
さらに、マスト・システムによるEXラウンドでの不公正なジャッジは防げないしね。
でも、今までのシステムよりは透明性があって、競技としては良いと思います。
エンターテインメントとしても、視聴者に判りやすいのは重要だろうし。
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